顔脱毛について-鼻毛の脱毛はできるの?-

鼻毛を気にする女性

「顔の産毛を脱毛する時、ついでに鼻毛の脱毛をしてくれたらいいな」と思う女性は多いのではないでしょうか。

しかしほとんどの脱毛サロンでは、安全面から鼻毛の脱毛は行っていません。
ブラジリアンワックスや医療レーザーを使う脱毛サロンもありますが、粘膜を傷つけると菌が入って感染症になる可能性が高まります。

ですが、市販の専用カッターを使えば、安全に処理できます。

鼻毛脱毛のリスク!鼻毛は体をウイルスから守るために必要なもの

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鼻の穴の中は、とても複雑な作りになっています。暗くて狭く、奥のほうがどうなっているかは、耳鼻咽喉科などの専門医でないと見る事ができません。

鼻の穴はとても小さいので、脱毛器具を入れると粘膜を傷つけてしまう可能性がありますし、粘膜が傷つくと菌が入って感染症を起こす危険性があります。

鼻毛は外部から侵入しようとするウイルスやホコリから人体を守るフィルターの役割をしています。また、鼻毛には鼻腔内の湿度を一定に保つ役割もあるのです。

鼻毛は人間にとって必要な毛です。それを脱毛する事には大きなリスクが伴うため、多くの脱毛サロンでは鼻毛処理を行っていません。

鼻毛脱毛の際はワックスやレーザーより市販の専用カッターが安全

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一部の脱毛サロンでは、ブラジリアンワックスやレーザーを使って鼻毛の脱毛を行っているところもあります。

ブラジリアンワックスは毛を根元から一気に抜く事ができますが、激しい痛みを伴います。しかも永久的な効果はないため、継続的なお手入れが必要です。

一方脱毛クリニックで採用しているレーザーでは、毛だけでなく粘膜にもダメージを与えてしまいます。
どちらも鼻の中を傷つけてしまう可能性があるので、おすすめできません。

では鼻毛の処理は、どのようにしたらいいのでしょうか。一番確実なのは、市販の専用カッターを使ってカットする方法です。
狭い鼻の形状に合わせた形をしているため、取り扱いは簡単です。
毛を根元で切るので、粘膜を傷つける心配もありません。

ブラジリアンワックスと違いある程度の毛を残すため、ウイルス感染などのリスクもなく、安全にお手入れができます。
鼻から毛が出ているととても恥ずかしいため、脱毛したいと思う女性は多いと思います。しかし鼻毛は無駄毛ではなく人間の体にとって必要なものです。

ワックスやレーザーで粘膜を傷つけてしまうと、感染症にかかる危険性が高まりますので市販の専用カッターを使って、安全にお手入れしましょう。

眉毛を脱毛すれば、あなたの顔はさらにきれいになる

多くの方が使っているカミソリの部位別の使用率を見てみると、第1位は圧倒的にヒゲですが第2位の眉毛もかなり高いと言われています。

手入れする機会が多い箇所こそ、スッキリ脱毛してしまうことがおすすめです。
毎日の処理の手間が省けて、肌へのダメージも軽減できます。何より、カミソリを使った時よりも見た目がとてもきれいになりますよ。

カミソリや毛抜きを使った、一般的な眉毛の処理方法まとめ

まずは、ごく一般的な自己処理方法についてご紹介します。眉毛をケアする時に必要なものは次の5つです。

  • コーム
  • カミソリ
  • 毛抜き
  • はさみ
  • ペン

カミソリの代わりに電動シェーバーを、毛抜きの代わりにブラジリアンワックスを使う方もいますね。そして、手順は次の5つです。

  1. コームで毛の流れを整える
  2. 眉上と眉間の不要な部分をカミソリで剃る
  3. 眉下の不要な部分を毛抜きで抜く
  4. ラインから飛び出ている部分をハサミで切る
  5. 薄くなり過ぎた、もしくは細くなり過ぎた部分をペンで書き足す

上にもあるように、場所によってどの道具を使うかがはっきりと決まっています。眉下の毛は太く、剃っても断面が目立ってしまうという特徴があります。

そのため、抜くことが正解です。
反対に、眉上の毛は細く、毛抜きでは抜きにくいことがあります。そのため、基本的にはカミソリで剃ることになります。

自己処理は肌荒れのリスク、肌が赤くなったら仕上がりも台なし

上で挙げた自己処理は多くの方が行っているスタンダードなものですが、肌にとって非常に悪い方法でもあります。

しっかりアフターケアしていても、炎症が起きてしまうことがあるでしょう。
他の部位ならそこまで気にしなくても良いかもしれませんが、顔だと少し赤くなるだけでよく目立つためそうはいきませんよね。

しかも、継続的にケアすることでダメージがどんどん溜まっていきます。
今はまだそこまで目立たなくても、肌のハリが衰えてきた数年後にボロボロになってしまうかもしれません。

眉毛脱毛で美肌をキープ、特に眉下にも対応した脱毛クリニックがおすすめ!

頻繁に自己処理しなければならない部位だからこそ、1度ケアしたらもう手を加えなくて良いような方法が求められます。

そこでおすすめが、脱毛サロンや脱毛クリニックで脱毛してしまうことです。
光やレーザーを使った脱毛は、数回継続して通う必要がありますが、それさえ終われば後はほとんど生えてこない状態になります。

しかし、問題は眉脱毛を行っているところがとても少ないことです。
そもそも光やレーザーを使った脱毛は、強いエネルギーで毛穴の奥にある細胞を焼き殺すというメカニズムで成り立っています。

このエネルギーは目にとても悪く、網膜が焼き付いて視力低下や失明してしまうリスクがあります。

ただし全く行われていないわけではありません。店舗にもよりますが、脱毛サロンと脱毛クリニックで次のような傾向が見られます。

◆脱毛サロン
光脱毛は拡散性が強く、目のなかに入ってしまう可能性が高いため、眉下まで行ってくれるところは基本的にありません。
目から比較的遠い、眉上だけの脱毛なら扱っているところがあります。

◆脱毛クリニック
眉下でも行ってくれるところがあります。医療機関で使われているレーザー脱毛は光が拡散せず、目に入るリスクが少なめだからです。

また目の安全性という点だけを考慮するなら、レーザー以外にもニードル脱毛で毛穴の1つ1つに針を突き刺すという方法も挙げられます。

ただし、痛みがあまりに強く、肌に甚大なダメージを与えるためおすすめはできません。
おすすめは、対応範囲が広い脱毛クリニックです。なお設備が整った脱毛クリニックでも、ガーゼやゴーグルなどを目に被せて、十分目を守った上で施術を行っています。

家庭用の脱毛器では不十分のため、絶対にやってはいけません。

眉毛脱毛の初心者が知らない、大切な3つのポイント

眉毛の脱毛はあまり行われていないためか、ほとんどの方にとって分からないことばかりです。

「どれぐらい痛いのか?」「どんなことができるのか?」「気をつけることは何?」など。
そこで、眉毛脱毛をするすべての方に役立つポイントをまとめました。

痛みは強め

眉毛は体毛のなかでも比較的根が強く、まぶたは皮膚のなかでも特に薄い部位のため、脱毛においてはかなり痛みを感じやすい部位だと言えます。

ニードル脱毛のように中断せざるを得ないほどではありませんが、痛みに敏感な方ならそれなりに覚悟してから臨む必要があります。

ただし、脱毛クリニックでは有料で塗る麻酔を処置してもらえるところもあるため、まずは相談してみましょう。
このような点でも、脱毛サロンとくらべてアドバンテージがあると考えられますね。

眉を薄くすることはできない

完全になくすのではなく薄くするという脱毛は、メンズ脱毛でよく行われていることです。

「モジャモジャは嫌だけど、つるつるも嫌だ」という男性のために、間引くように脱毛してナチュラルな仕上がりにします。

女性の場合ツルツルにさせるに越したことはないため、あまり馴染みがないかもしれません。
しかし、眉毛においては「もうちょっと薄くできたら」と思っている方は多いでしょう。

ところが眉毛を薄くする脱毛は一般的にできません。脱毛クリニックで主流のレーザーは局所的に強いエネルギーを発するもので、「広く、薄く」という施術は苦手だからです。

また脱毛サロンで主流の光の場合、そもそもまぶたに照射すること自体が危険です。太さではなく濃さで悩んでいる方は、ハサミを使ってカットする方法が無難でしょう。

眉を多めに残しておくと、ブームの移り変わりに対応できる

眉毛脱毛と言っても、全ての毛をなくすわけではありません。
この点はヒゲやデリケートゾーンなどでよくあるデザイン脱毛と同じ感覚です。どのような形にするかを自分で決めて、それをスタッフに伝えて施術してもらいます。

ここで注意したいことが、脱毛サロンや脱毛クリニックで行われる脱毛は施術が終わったら元に戻せないということです。

そのため、「本当にその形で良いのか?」をよく考える必要があります。

特に、眉毛は時期によってブームが変わるパーツです。一昔前は細めが人気でしたが、現在はナチュラルな太眉が支持されています。

「不安だ」「時代の流れに対応したい」など思うなら、完全に形を作ることはおすすめできません。「絶対に不要!」という部分だけを処置して、後は残してもらいましょう。

眉毛を脱毛することは、とても危険なことですが、脱毛サロンや脱毛クリニックなら専門家たちが十分な事故対策をした上で行っているため、安心して任せても良いでしょう。

ただし、一部には危険性を全く考えない危険な施術をする悪質な店舗もあります。
肌だけでなく目という大切な器官を守るためにも、信頼できる場所で施術を行ってもらいましょう。

もみあげ脱毛で横顔美人のモテる女子を目指せ!

もみあげ脱毛というのを聞いたことはありますか?もみあげをキレイに整えると、誰でも簡単に横顔美人になれるのです。
もみあげを自分で処理している人や、伸びるまま放置している人は必見です!

そんなとこ脱毛できるの?もみあげ脱毛とは?

脱毛と言えば、ワキやデリケートゾーンが有名ですよね。実は「もみあげ」も、重要な脱毛ゾーンなのです。

そもそももみあげとは耳の前方に生えている髪の毛のことで、この部分を「髭(ヒゲ)」だという学者もいます。

もみあげが生えていない女性もいますが、多くの女性は産毛程度のもみあげが生えています。もみあげを放置していると顔全体の輪郭がぼやけ、キレイには見えません。

そこでおすすめなのが、もみあげ脱毛です。顔の脱毛の中でももみあげを脱毛することで自己処理の負担を減らし、簡単に横顔美人になれるのです。これからもみあげ脱毛のメリットやその方法について紹介していきます。

もみあげ脱毛のメリット

まずはもみあげ脱毛のメリットから見ていきましょう。もみあげ部分は元々毛が薄いということもあり、脱毛効果が表れやすいのが特徴です。

たくさんのメリットを享受しやすく、脱毛が初めての方でも気軽に取り組むことができるでしょう。

横顔美人になれる

もみあげ脱毛で得られる一番のメリットは、簡単に横顔美人になれることです。もみあげがキレイに整えられていれば、それだけで横顔がとても美しくなります。

反対にもみあげが整っておらず周辺に産毛が生えていると、肌が暗く見え輪郭がぼやけてしまいます。横顔美人になるためには、まずはもみあげを整えましょう。

小顔効果がある

キレイなもみあげが顔の横に一本通っていると、輪郭がはっきりして小顔効果が得られます。小顔は女性の憧れですよね。

化粧などでも小顔効果を出すことはできますが、誰でも簡単にできるのが「もみあげ脱毛」の良いところです。

髪型が整う

もみあげがキレイだと、髪型も整って見えます。髪の中でももみあげ部分は軽視されがちですが、実はとても重要なポイントを担っているのです。

キレイなもみあげが見えるだけで髪全体が美しく見え、明るく元気な印象や柔らかくて可愛い印象など、もみあげの形によって全体の雰囲気が変わることもあるのです。

自己処理によるトラブル防止

もみあげを整えようと自分で処理してしまうと、様々なトラブルに見舞われることがあります。
カミソリでお肌を傷つけてしまったり、何度も刃をあてることで肌荒れや乾燥の原因となってしまうのです。

しかし注意して脱毛するとそのような心配はいりません。もみあげ部分は意外と見られている大切な部分です。
ケガや肌荒れを防止するためにも、もみあげ脱毛をしていたほうが安全ではないでしょうか。

もみあげ脱毛の方法

次は実際に、もみあげ脱毛の方法を見ていきましょう。脱毛と言ってもその方法はひとつではなく、主にレーザー脱毛とフラッシュ脱毛に分けられます。

ニードル脱毛(赤くなったり、痛みが強い脱毛法)などもありますが、顔の脱毛ということであまりオススメはできません。

レーザー脱毛

レーザー脱毛は、医療機関である脱毛クリニックで行う脱毛方法です。強い波長の光線(レーザー)を肌に照射し、毛を生やす細胞を破壊します。

リスクのある脱毛法なので、資格を持ったお医者さんか正看護師しか施術を行えません。
この脱毛法のメリットは、永久脱毛であるということです。何度か脱毛に通い完全に脱毛が完了したら、もう二度と毛は生えてきません。

反対にもみあげの形を変えたいと思っても変えることができなくなるので注意が必要です。

光(フラッシュ)脱毛

光脱毛は、脱毛サロンで行われている脱毛方法で、フラッシュ脱毛と呼ばれることもあります。レーザーよりも弱い波長の光熱をあて、毛根を弱らせて脱毛を行います。

この方法はレーザーよりも安全性が高いため、施術を行うにも特別な資格は必要ありません。

もみあげ脱毛は光(フラッシュ)がおすすめ!

もみあげを脱毛するなら、レーザーではなくフラッシュを選びましょう。
レーザーにはレーザーの良いところはありますが、もみあげの場合はより安全なフラッシュがおすすめです。

波長が弱いため、やけどのリスクがレーザーよりも低いのです。大事な顔に万が一火傷を負ってしまったら、一生後悔することになりますよね。

半年から1年ほど時間をあけるとまた生えてくるので、フラッシュなら髪型に合わせて形を変えることもできます。

あまり悩まず、お手入れ感覚で脱毛を行うことが可能です。

まずは相談してみましょう

もみあげは生まれつきキレイな人もいれば、濃い人もいます。もみあげの脱毛をおすすめしましたが、人によっては必要がない場合もあります。
自分では必要ないと思っていても、脱毛することでとってもキレイになる人もいます。
少しでも気になっているのであれば、まずは脱毛サロンで相談(無料)してみてはいかがでしょうか?